2022年12月のよかったもの
数年ぶりの帰省
久しぶりに実家の家族と会えたしラブ老犬にも会えた。15歳のラブ犬はもう体力がなくて寝てばかりだから一緒に昼寝しまくってる。
高校同期と飲んで、中学校同期と年越しをした。中学校卒業以来ほぼ初めてまともに会った元カノに「俺はお前にめちゃくちゃ恋してたぜ、最高の日々をくれてありがとう、でも俺たちが実は親戚だったことはもっと早く教えてくれよな」みたいな話をしてよかった。
京都芸大アトリエ見学
友達が修了する前に駆け込みでアトリエ見学に遊びに行った。アトリエ棟の廊下で「ペンキの缶が開かないんですぅ〜」って人が現れて缶を開けてあげたけど、後で考えるといかにも芸大っぽいイベントで笑ってしまう。
ついこの間「私は仕事を辞めて芸大に行く」って言ってた人がもうすぐプロの作家になろうというのに、その間に俺は一体何を......という気持ちになる。
DIC川村美術館
Man Rayのペイントが好きだからオブジェ展を見に行ったのだけど、美術館そのものが素敵だった。
とくにロスコの絵画ありきで設計された部屋に圧倒された。建築は芸術の王という話を最近聞いたけど、ロスコの絵画ですら一要素として空間が設計されていて、特別展を広い部屋に並べるだけではなく美術品と融合した空間を作り出すことこそが美術館の本当の強みなんだと感じた。
トゥオンブリルームにジュールズ・オリツキーの『高み』という2.5m x 5mくらいの絵が展示してあり、これも、両脇一面の窓の外の森を臨む空間と融合していた。
この絵は以前特別展で借りてきた絵だけど、所有者の好意で期限不定でレンタルしっぱなしになっているらしく、自分はたまたま見れてラッキーだった。
地理森に作ってもらったドライブ用プレイリスト
数ヶ月前に長距離ドライブ用に作ってもらったプレイリスト。よく見ると今でも少しずつ更新されてる。
自分のここ8年くらいの音楽の趣味の7割くらいは地理森に教育されたものだからちょうど聴きたい曲が流れてくるし、このプレイリストでさらに教育が進められてる。
Hey Google,
スマホを音声で操作する方法を学んだ、運転中のちょっとした操作ができるようになって助かる。
Coffee and Cigarettes
コーヒーとタバコをやりながらちょっと変な会話をする15分くらいのショートフィルムが何作か抱き合わせになったやつ。
レイモンド・カーヴァーの短編小説を読んでるような感じがする。